クラシックカーで570km走破…地域密着めざす「スプレンドーレ伊香保」開催

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6月14日から16日にかけて、6回目となる“スプレンドーレ伊香保”が開催された。主催は伊香保おもちゃと人形自動車博物館。

1965年までに生産された外国車、1975年までに生産された日本車の2シーター・スポーツモデルがエントリー可能で、今回は66台が参加した。

初日は伊香保おもちゃと人形自動車博物館をスタート。吉岡町役場や群馬サイクルスポーツセンターなどを経由して、浅間2000パークスキー場で計測競技、その後はグランドエクシブ軽井沢へ宿泊。翌日は一路榛名湖を目指した後、伊香保などをまわり前橋市でいったんゴールし車両展示。その後は磯部温泉へ移動し宿泊となった。最終日は午前中に表彰式を行い閉会となる。約570kmを走破するクラシックカーイベントだ。

地域密着型のイベントを目指している通り、開会式には群馬県渋川警察署長や吉岡町町長が駆けつけテープカット。スタート時には群馬県警の白バイ隊が先導した。

走行ルートには、事前の案内と、クラシックカーが走る直前に先導車が放送をしながら通過。それにより、沿道には多くの観客がスプレンドーレの旗を振って、通過するクラシックカーを応援していた。また、応援されたエントラントも、必ずといっていいほど、手を振り返し、その歓声に応えていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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