メモリー製品の米サンディスクは、ペナン州において12億リンギを投じて製造工場を建設している。来年3月の稼働開始が見込まれている。
情報筋によると、建設が行われているのはバトゥ・カワンで、敷地面積は30エーカー。日本から輸入したウェーハーを利用したフラッシュメモリーを生産する。サンディスク・ストレージ・マレーシアが現在、ITビジネス・アナリストやビジネス・システム・アナリスト、エンジニア等を担当する電子工学や計算機科学、経営工学の学位を持つ技術労働者の採用活動をおこなっている。
サンディスクは、アジアにおけるサンディスクの位置の強化を図ることを目的として、ペナンに新たな製造工場を設立しているという。事業の拡大も検討しており、さらに開発用地を探している模様だ。
(ザ・スター、6月9日)