WRC第6戦、ラリーイタリアのシェイクダウンは6月5日に行われ、『フォード・フィエスタRS』を運転する元F1ドライバーのロバート・クビサはこの日の朝のステージで最速タイムを記録した。
クビサとって、グラベルのステージで最速タイムを記録したのは初めて。
「とても良いフィーリングだったし、タイヤのグリップは予想していたよりも良かったよ。他のドライバー達が先に走るのを待ったことが功を奏したね。なぜなら明日のスタート順位で最後尾につけるし、フレッシュな路面で前方を走行するのは意味が無いからね」とクビサは語った。
ほとんどのドライバーは2つのステージでの走行だったが、ラリー前のテストを行わなかったフォード・フィエスタRSのヘニング・ソルベルグだけが4つのステージを完走した。
ラリーイタリアのシェイクダウンの結果(トップ10)
1. ロバート・クビサ(3分35秒4)
2. セバスチャン・オジェ(0.1秒遅れ)
3. ヤリ‐マティ・ラトバラ(0.3秒遅れ)
4. ヘニング・ソルベルグ(0.5秒遅れ)
5. アンドレアス・ミケルセン(1秒遅れ)
6. クリス・ミーク(3秒4遅れ)
7. ティエリー・ヌービル(3秒5遅れ)
8. ユホ・ハンニネン(4秒2遅れ
9. ミッコ・ヒルボネン(4秒4遅れ)
10. マッズ・オストベルグ(5秒1遅れ)