米国を代表するスポーティカーのひとつ、シボレー『カマロ』。同車の2015年型が、現行モデルの最終仕様になることが分かった。
これは、米国の自動車最大手、GMが明らかにしたもの。2015年型のカマロの発表と同時に、「現行の5世代目モデルが、ファイナルイヤーになる」と公表している。
現行カマロは2009年に発表。初代をモチーフにしたスポーティなデザインが支持を集めた。シボレーによると、現行カマロは4年連続で、セグメントのベストセラー車の地位を維持しているという。
今回の発表により、カマロは現行型がデビューしてから6年で、モデルチェンジのタイミングを迎えることに。 なお現時点では、シボレーは次期カマロに関する情報を開示していない。
ただし、次期カマロの生産は、カナダから米国に移管されることが決定済み。現行カマロは、GMのカナダ・オンタリオ州オシャワ工場で組み立てられている。現行型のモデルライフ終了をもって、同工場でのカマロの生産を打ち切り、次期型の生産は、GMの米国ミシガン州ランシンググランドリバー工場が担当する。