【パリモーターショー14】VW パサート 次期型、PHV設定へ

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次期 フォルクスワーゲン パサート の予告スケッチ
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが2014年10月、フランスで開催されるパリモーターショー14で初公開する次期『パサート』。同車に、プラグインハイブリッド車(PHV)が用意されることが分かった。

これは5月26日、フォルクスワーゲンが明らかにしたもの。同社は、「次期パサートに、PHVを設定する」と公表している。

フォルクスワーゲングループは、次世代の環境対応車として、PHVを重視。2014年3月、ジュネーブモーターショー14では、新型『ゴルフ』のPHVとして、『ゴルフGTE』を発表したばかり。

次期パサートのPHVに関しては、現時点ではシステムの詳細は明かされていない。ただし、フォルクスワーゲンは、「EVモードでは、最大50kmを走行可能。エンジンと合わせた最大航続可能距離は、965km」と説明している。

次期パサートでは、アルミ素材などの積極採用により、現行比で最大85kg軽量化。燃費は、現行比で最大20%の向上を目指す。

《森脇稔》

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