ネグリ・センビラン州クアラピラーのカピス・バル村で、巨大生物「ビッグフット」を思い起こさせるような巨大な足跡が200あまり発見され、村民がパニックになっている。マレー語紙「ハリアン・メトロ」が報じた。
発見したのはアドナン・プングットさん(48)で、15日午後3時ごろ、所有するゴム農園で掃除をしていたところみつけ、ビックリして他の村人に知らせに行った。足跡はどれも同じサイズで、ついた様子から推定して足跡の主は2足歩行し、体重は少なくとも100kgあったとみられるという。
アドサンさんによると、村人が恐慌をきたしているため生物の追跡は関係当局に任せることにしたという。
マレーシア半島部では以前、ジョホール州北部の森林で「ビッグフット」のような巨大類人猿とみられる生物の目撃談が相次いだことがあったが、その後の進展はない。
(ザ・スター、6月18日)