米国で独自開発したスーパーカーを販売するサリーンオートモーティブ社(以下、サリーン社)。EVのカスタマイズ事業への参入を表明していた同社が、最初の1台の予告スケッチを公開した。
サリーン社は、米国カリフォルニア州に本拠を置くスーパーカーメーカー。また、フォード『マスタング』、シボレー『カマロ』、ダッジ『チャレンジャー』などの各種チューニングも行う。さらに、モータースポーツにも参戦。加えて、アパレル、ライフスタイルアクセサリーなど、幅広い事業も手がけている。
そんなサリーン社が2013年12月、EV市場への参入を発表。2014年2月には、ベース車両のEVについて、「テスラ『モデルS』」と発表した。車名は、『サリーン・テスラ モデルS』を名乗り、モデルSをベースにした高性能EVの開発に乗り出す。
今回、サリーン社は、サリーン・テスラ モデルSの最初の予告スケッチを公開。発売に向けて、順調に開発が進んでいることをうかがわせる。
現時点では、サリーン・テスラ モデルSの詳細は公表されていない。専用デザインのエアロパーツの装着などにより、モデルSがスポーティに変身するのが見て取れる。