フランスの自動車大手、ルノーは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、最新の『メガーヌR.S.』を中国初公開した。
メガーヌは、ルノーの主力Cセグメント車。現行モデルは3世代目で、2008年秋、パリモーターショー08でデビューした。シリーズの頂点に立つ高性能グレードが、ルノースポールが手がけたメガーヌR.S.。
2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力265ps、最大トルク36.7kgmを発生。トランスミッションは6速MT。サーキット走行にも対応し、足回りは専用チューニングを受けている。
今回、ルノーは最新のメガーヌR.S.を中国初公開。2013年9月、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミアされたモデルで、ヘッドライト、バンパー、ボンネットのデザインが一新され、新型『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)などに通じる最新のルノー顔に生まれ変わった。ヘッドライト回りはグロスブラック仕上げ。
なおルノーは4月20日、北京モーターショー14のプレスカンファレンスにおいて、「2014年後半、メガーヌR.S.を中国市場に投入する」と発表している。