【ニコニコ超会議3】今年もニコニコのすべてを再現、来場者12万人超に

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防衛省ブースに展示された戦闘ヘリ「AH-64D アパッチ ロングボウ」は大人気。記念撮影スポットと化していた。
  • 防衛省ブースに展示された戦闘ヘリ「AH-64D アパッチ ロングボウ」は大人気。記念撮影スポットと化していた。
  • 民間イベントに展示されるのは初、地上に持ち出しての展示も初という、「しんかい6500」も人気。
  • アパッチとしんかい6500が並んだ。
  • 防衛省ブースでは自衛官によるトークショーも開催。写真はP-3Cの女性パイロットである青山さん。
  • JAXAはソユーズ宇宙船の帰還カプセルを展示。普段は倉庫に入っていて、見る機会はないとか。
  • ニコニコ超会議では大相撲の巡業も実施。
  • 各政党の党首や代表が集ってのトークセッションも実施。
  • ニコニコ超会議の来場は10-20歳代が中心。各政党による若者に向けてのアピール合戦は白熱。

ドワンゴとニワンゴは26日と27日の両日、幕張メッセで「ニコニコ超会議3」を開催した。日本最大級の動画サービス「niconico」のすべて(だいたい)を地上に再現する…をコンセプトとしたイベントで、会場へのリアル来場者は約12万5000人。ネット来場者は760万人を超える勢いとなった。

ニコニコ超会議は、ネットとリアルが融合したイベントで、niconico上で展開される様々なネットカルチャーをリアルに体験できることが最大の特長。世代やジャンルを超えた100近くの企画が毎年実施されている。

来場者の中心が10-20歳代と、「他のイベントよりも若いこと」も特徴のひとつで、防衛省が戦闘ヘリまで持ち込むのは「こうした世代へのアピールとリクルートも兼ねている」と言われているし、各政党がブースを出展するのは「自党の政策に興味を持ってもらい、投票行動につなげてもらうのが狙い」と言われている。

とはいえ、実際の関心は「歌ってみた」や「踊ってみた」などniconicoでの人気コンテンツであるとか、ゲームやアニメなどのコンテンツ。体験型コーナーは今回も大盛況だった。

《石田真一》

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