「越乃Shu*Kura」停車駅に酒樽イメージの駅名標

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JR東日本新潟支社は「越乃Shu*Kura」停車駅に酒樽をイメージした装飾駅名標を設置。画像は同支社発表による装飾駅名標の説明とイメージ
  • JR東日本新潟支社は「越乃Shu*Kura」停車駅に酒樽をイメージした装飾駅名標を設置。画像は同支社発表による装飾駅名標の説明とイメージ
  • JR東日本新潟支社が導入する「越乃Shu*Kura」の外観イメージ。営業運転は5月2日から始まるが、それに先立つ4月29日に展示会が実施される。

JR東日本新潟支社は、5月2日から運行を開始する観光列車「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」の停車駅ホームに、酒樽をイメージした装飾駅名標を新たに設置した。同社がこのほど発表した。

駅名標は、丸みのある全体のデザインで酒樽を表現し、水(波)、大地(稲穂)ジャズのイメージを装飾。材質はリサイクルウッドなどで「越乃Shu*Kura」の文字と駅名のほか、観光名所や特産品など3点を描いた装飾を施している。上部にはソーラーパネル式のLED照明が埋め込まれ、記念撮影用にパイプベンチも併設されている。

「越乃Shu*Kura」は、新潟の「酒」をコンセプトとした観光列車で、キハ40・48形気動車を改造した3両編成。車内では新潟の地酒や食事が提供される。5月2日から週末を中心に高田~十日町間の臨時快速『越乃Shu*Kura』として運転されるほか、5月9~11日と6月20~22日には高田~越後湯沢間を結ぶ臨時快速『ゆざわShu*Kura』として運転される。

また、4月29日には長岡駅と直江津駅で車両の展示会も行われる。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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