豊田自動織機は4月25日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2兆0078億円(前期比+24.3%)、営業利益は1076億円(+39.7%)、経常利益は1381億円(+59.1%)、純利益は917億円(+72.6%)だった。
車両組立事業では、『ヴィッツ』は減少したものの、『RAV4』が増加。カーエアコン用コンプレッサー部門が国内外ともに好調だったほか、フォークリフトトラック事業も売上増に貢献した。収益面では増収に加え、コスト削減や円安効果で大幅な増益となった。
今期の業績見通しについては、売上高2兆1000億円(+4.6%)、営業利益1150億円(+6.8%)、経常利益1480億円(+7.1%)、純利益は1000億円(+9.0%)とした。