【ニューヨークモーターショー14】フォード フォーカス EV に2015年型…表情一新

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フォード フォーカス エレクトリック の2015年モデル
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米国の自動車大手、フォードモーターは4月16日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、フォード『フォーカス・エレクトリック』の2015年モデルを初公開した。

フォーカス・エレクトリックは、5ドアハッチバックの『フォーカス』をベースに開発されたEV。2011年末、米国市場に投入された。生産は、米国ミシガン州のウェイン工場だけでなく、ドイツ・ザールルイス工場でも行われ、欧州では2013年夏に発売。

モーターは最大出力123ps、最大トルク25kgmを発生。二次電池は、蓄電容量23kWhのリチウムイオンバッテリー。最高速は136km/h、1回の充電での最大航続距離は約160kmの性能を備える。

同車の特徴のひとつが、充電時間の短さ。フォーカス・エレクトリックには、240Vの家庭用急速チャージャーを用意。フォードモーターによると、充電時間は3時間程度で済むという。

今回、ニューヨークモーターショー14では、フォーカス・エレクトリックがデビューからおよそ2年半を経て、初の大幅改良を実施。これは、ベース車両の5ドアハッチバックのフォーカスが、2015年モデルに移行したのを受けての対応。

2015年モデルのハイライトは、フォードの最新デザイン言語が反映された新しいフロントマスク。ボンネット、グリル、ヘッドランプのデザインを変更し、表情を一新した。リア周りでは、テールランプが新しい。内装も、センターコンソールなどのデザインが、アップデートを受けている。

《森脇稔》

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