【ニューヨークモーターショー14】BMW 2シリーズ に「トラックハンドリング」…サーキットを視野に

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BMW 2シリーズクーペのトラックハンドリングパッケージ
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ドイツの高級車メーカー、BMWは4月17日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、『2シリーズクーペ』の「トラックハンドリングパッケージ」を初公開した。

トラックハンドリングパッケージは、2シリーズクーペの「228iクーペ」グレードに、サーキット走行を視野に入れた装備を追加したモデル。228iクーペは、欧州向けの「220iクーペ」の代わりに用意される米国仕様車。直噴2.0リットル直列4気筒ターボエンジンの高出力バージョンを積む。

このエンジンは、最大出力240ps/5000-6500rpm、最大トルク35.7kgm/1250-4500rpmを発生。欧州向けの220iクーペに対して、最大出力は56ps、最大トルクは8.2kgm力強い。トランスミッションは8速AT。0-96km/h加速は5.4秒。最高速は250km/hに到達する。

トラックハンドリングパッケージでは、「アダプティブMサスペンション」を標準装備。フロントアクスルなどのセンサーから得られたデータにより、ダンパーの減衰力を最適に調整。車高は10mm引き下げられ、重心高がダウンした。

「バリアブルスポーツステアリング」も標準化。「Mスポーツブレーキ」、「M235iクーペ」譲りのミシュラン製「パイロットスーパースポーツ」タイヤも装着され、ハンドリング性能を引き上げている。

《森脇稔》

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