スズキが発表した2014年3月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比16.0%増の28万2056台となり、3か月ぶりに前年同月を上回った。
国内生産は国内向けが増加し、同18.1%増の10万3068台と3か月連続でプラス。海外生産もインド、インドネシア、ハンガリーなどが増加し、同14.8%増の17万8988台で3か月ぶりのプラスに転じた。
国内販売は同6.1%増の8万9637台で7か月連続のプラスとなった。そのうち登録車は『スイフト』『ソリオ』が増加し、同9.5%増の1万1927台と、6か月連続のプラス。軽自動車も『スペーシア』『ハスラー』『キャリイ』などの増加により、同5.6%増の7万7710台と、9か月連続のプラスとなった。
輸出は大洋州、中近東向け以外の地域で前年を下回り、同16.8%減の1万2458台と、19か月連続で減少となった。