20日午前1時25分ごろ、北海道八雲町内の道道を走行中の乗用車が路外に逸脱。高速度を維持したまま橋の欄干に衝突する事故が起きた。クルマは大破。この事故でクルマに乗っていた男性2人が死亡している。
北海道警・八雲署によると、現場は八雲町春日付近で片側1車線の緩やかなカーブ。パトロールしていた道路管理者が橋の欄干に激突して大破状態の乗用車を発見。警察に通報した。
クルマは前後が真っ二つになる状態で大破。前部は川に転落しており、運転していた同町内に在住する22歳の男性は収容先の病院で死亡。後部は欄干に突っ込んだ状態で、同乗していた22歳の男性は全身強打で即死していた。
事故を起こしたクルマは右カーブを進行中に路外へ逸脱。高速度を維持したまま、横向きで橋の欄干に突っ込んだものとみられる。警察では速度超過とハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。