国土交通省、Googleの空港平面図を一般閲覧できる状態にした問題で空港会社に特別監査を実施

航空 行政

国土交通省は、Googleが2つの空港で空港平面図を一般閲覧できる状態にした問題で、北海道空港と中部国際空港に対し、セキュリティ上、重要な情報の管理状況などを確認するため、職員を派遣し、緊急に特別監査を実施すると発表した。

職員派遣は北海道空港が4月22、23日、中部国際空港が4月24日で、両空港とも実質1日監査を実施する予定。

Googleは、日本法人の社員のミスで、新千歳空港と中部国際空港の設計図を一般が閲覧できる状態にしていた。

空港の設計図については保安上の問題から、情報の公開を制限している。国交省は、情報の北海道空港と中部国際空港に対して、情報の管理を徹底できていない事業者に、空港の詳細な情報を提供していたことを問題視し、特別監査を実施することにした。

《レスポンス編集部》

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