25thマロニエランin日光開催…“変わらない魅力”が継続の秘訣

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4月19日から20日にかけて、25thマロニエランin日光が開催された。主催はマロニエラン実行委員会。

栃木県周辺のクラシックカーなどを取り扱う工場や、その顧客たちが中心となり開催されたこのイベントも、今年で25回目を迎えた。

当初から、長く続けることを目的に、大きなスポンサーなどを取らず、実行委員達の手で開催し続けてきた。

このイベントの魅力は“変わらないこと”だ。長くイベントを続けると、様々な要因からイベントの内容が変わってくる。しかし、このマロニエランin日光はコースを含めて基本的な開催内容はほとんど変わらずに現在に至った。

ある参加者は、この“変わらない魅力”が、“安心感”につながっているという。つまり、1年、あるいは2年参加出来なくても、それ以前とほとんど変わらない様子で開催しているので、構えることなく、安心して参加出来るのだ。リピーター率が非常に高く、25年連続の皆勤賞が4組もいることからも、その魅力が大きいことが伺える。

今年も、初日は日光霧降アイスアリーナ(栃木県日光市)に集合後、ジムカーナをこなし、いくつかのチェックポイントと競技をこなしながら、宿泊地である中禅寺金谷ホテル(栃木県日光市)へゴール。2日目は同ホテルにてコンクールデレガンスを開催し、終了となった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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