商船三井は、同社が運航・船舶管理する4隻が、日本水先人会連合会により2013年度「ベストクオリティーシップ賞」に選定された。
同賞は、船舶の安全航行を通じて、港湾や海洋環境の保護に対する意識を高めることを目的に、2003年に設立された賞で、日本水先人会連合会が選定した「水先人から見た優秀船舶」に対して贈られる。
2013年度は、日本全国の水先区で9~10月に水先要請をした船舶から7隻が表彰対象として選定された。このうち、4隻が商船三井の運航船で占めた。
受賞したのは、LNG船「エネルギーフロンティア」、コンテナ船「MOLマジェスティー」、油送船「ガッサン」、自動車専用船「スウィフト・エース」の4隻。
各船の船長をはじめとする乗組員が適切に水先業務に協力したことや、船の良好な航海設備、乗下船設備が評価された。
同社では今後も「世界最高水準の安全運航」を目指し、持続的に成長する企業として、海上の安全と地球環境の保全に貢献する活動に取り組むとしている。