フォルクスワーゲングループジャパンは4月18日、『ポロ』などの燃料ポンプユニオンナットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ポロ 1.4/63kw』『ポロ 1.2/77kw』『クロスポロ 1.2/77kw』の3車種で、2010年2月15日~2012年8月16日に輸入された計3万6706台。
燃料タンクに燃料ポンプを固定しているユニオンナットにおいて、正規品より寸法の大きなものが組み付けられた車両がある。そのため、タンクの内圧変化等により、燃料タンクとユニオンナットの嵌合部に緩みが発生し、燃料が漏れるおそれがある。
全車両、ユニオンナットを良品と交換する。
不具合は39件発生、事故は起きていない。市場技術情報により発見した。