【ニューヨークモーターショー14】ダッジ チャージャー に2015年型…表情一新

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ダッジ チャージャー の2015年モデル
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米国の自動車大手、クライスラーグループのダッジブランドは4月16日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、2015年モデルの『チャージャー』を初公開した。

チャージャーは、初代が1966年発表という伝統のモデル。現行型は3世代目モデルで2005年、マッスルな4ドアセダンとして復活した。日本市場には、2007-2010年までの3年間、正規輸入されている。

ニューヨークモーターショー14で初公開された2015年モデルは、現行チャージャーの大幅改良モデル。ほぼ全てのボディパネルを一新するという、大がかりな改良を受けた。

フロントはグリルやヘッドライト、バンパー、フェンダー、ボンネットを変更。ダッジの人気コンパクトセダン、『ダート』を思わせる表情に変身した。前後のライト類はLED仕様に。アルミホイールも新デザイン。

インテリアは、新開発の7インチのデジタルメーターを採用。センターコンソールは新設計し、新世代のオーディオと8.4インチのタッチパネルを収めた。ステアリングホイールは3本スポークの新デザインで、グレードによってパドルシフト付きに。

トップグレードの「R/T」には、5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」を搭載。最大出力370hp、最大トルク54.6kgmを発生する。0-96km/h加速は5秒の実力。3.6リットル V型6気筒ガソリン「ペンタスター」は、最大出力292hp、最大トルク36kgm。米国EPA(環境保護局)認定の高速燃費は13.18km/リットル。ダッジは、「クラストップレベル」と説明している。

《森脇稔》

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