チェンナイ工場長の離職でノキア・インディアにさらなる混乱

ノキア・インディアがチェンナイ工場の代表プラカーシュ・カタマ氏の離職と、社員に対し自主退職を促していることにより、大きな混乱に陥っている。

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ノキア・インディアがチェンナイ工場の代表プラカーシュ・カタマ氏の離職と、社員に対し自主退職を促していることにより、大きな混乱に陥っている。

ノキア・インディアはフィンランドに拠点を置く親会社に対する特許権使用料を滞納しており、この支払に関して現在タミルナドゥ政府と争っている最中である。

さらに同社は7,000名以上の社員に対し早期の自主退職を強要しているとして内部からの強い反発を受けている。

これまでチェンナイ工場周辺の町村から通う社員に対しては、80KM圏内まで交通手段を用意していたが、この範囲を40KMまでに狭めるとして、実質的に退職せざるを得ない状況。

また700名いる研修生のうち200名以上も、やむを得ず退職に追い込まれることになるだろうとエコノミックタイムスは伝えている。

編集部

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