GSユアサ・屋井乾電池・パナソニックの3社、「IEEEマイルストーン」に認定…電池産業の発展・普及に貢献

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贈呈式の様子
  • 贈呈式の様子
  • 1920年代の自動車用鉛蓄電池

GSユアサは、屋井乾電池・パナソニックとともに、「IEEEマイルストーン」の「日本の一次電池・二次電池産業の誕生と成長、1893」に認定されたと発表した。これは電池産業の発展・普及への貢献が評価されたもの。

「IEEEマイルストーン」は、電気・電子・情報・通信の分野で、開発されてから25年以上経過し、多大な貢献をした歴史的偉業をたたえる表彰制度。1983年に表彰制度が設けられてから、これまでに世界で137件が受賞、日本では18件が認定されている。

今回のマイルストーン認定のタイトルは、「日本の一次電池・二次電池産業の誕生と成長、1893」で、認定理由は、屋井乾電池は1893年に屋井電池発明特許を取得し、日本の乾電池産業を誕生させたため。GSユアサとパナソニックは一次・二次電池の市場を開拓し、日本の電池産業および家電産業を発展させた、というものだ。

認定対象は、屋井乾電池(当時)が「乾電池の発明」、GSユアサが「鉛蓄電池」、パナソニックが「乾電池」「リチウム一次電池」「ニカド電池」。

《山内 博》

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