日本自動車研究所、施設を一般公開…4月19日

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JAFのユーザーテストとして実施する衝突試験がJARI施設公開の目玉。
  • JAFのユーザーテストとして実施する衝突試験がJARI施設公開の目玉。
  • 一般の人が衝突試験を見ることができるのはJARIの公開しかない。
  • 衝突被害軽減のための自動ブレーキ体験も実施。
  • 隊列走行試験に用いたトラックは実車を展示。運転席に着座することもできる。
  • 全方位視野ドライビングシミュレーター施設は上から眺められる。
  • シミュレーターは眺めるだけで体験はできない。
  • シャシダイナモでの走行は体験できる
  • こちらは無人状態で行う試験の様子。近くで眺められる。

日本自動車研究所(JARI)は、今年度の科学技術週間実施に伴い、4月19日に施設の一般公開を行う。この公開では衝突試験が2回実施されるほか、シャシダイナモ上走行の運転や、衝突被害軽減ブレーキなどが体験できる。

14日から20日まで実施される科学技術週間に、茨城県つくば市内(筑波研究学園都市内)の研究機関が一般公開されるが、今回のJARI公開もそれに伴うもの。

一番の目玉はなんといっても実車を使った衝突試験。日本自動車連盟(JAF)のユーザーテストとして実施するものだが、一般の方が衝突試験を見られる機会というのはこの公開しかない。午前と午後の2回、実施予定となっている。

このほか、全方位視野ドライビングシミュレーター施設の見学や、隊列走行試験に使ったトラックの展示、シャシダイナモ上走行体験なども行える。

開放時間は午前10時から午後4時まで。徒歩の場合は、つくばエクスプレス研究学園駅に近い北門を推奨。車両は正門からの入場となる。つくば市内の他施設を結ぶアクセスバスも運行される予定だ。

《石田真一》

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