マクラーレン・オートモーティブは、『650S』の日本導入を発表した。日本を成熟した市場と評価し、認知度も高いことから早期導入となった。
マクラーレン・オートモーティブ日本オペレーションマネージャーの名取雅裕さんは、「マクラーレンは日本市場に注目している。成熟しているマーケットで、『SLRマクラーレン』を含めて、“マクラーレン”という商品を知っている人が多いからだ」と述べる。
また、「アジアの中でも先進国なので、ターゲットとなるポテンシャルカスタマーは、たくさんいるだろうという現状を理解し、期待値はとても高い」という。
650S導入について名取さんは、プロダクトレンジの拡大がポイントだとする。「650Sはスポーツ走行を中心としたハイスペックモデルなので、我々としては『12C』のユーザーに加えて、ターゲット層を広げたいのだ」と語った。