三菱電機と時刻表情報サービス、SNS活用の配信サービス実験

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三菱電機と時刻表情報サービスは4月1日からメディアミックス配信サービスの実証実験を実施する。写真はコンテンツの表示イメージ。
  • 三菱電機と時刻表情報サービスは4月1日からメディアミックス配信サービスの実証実験を実施する。写真はコンテンツの表示イメージ。
  • 実証実験における配信の流れ。SNSに投稿した記事をコンテンツ化してデジタルサイネージに表示する。

三菱電機と時刻表情報サービスは3月27日、「交通事業者等向けメディアミックス配信サービス」の実証実験を4月1日から始めると発表した。

この実験では、三菱電機のデジタルサイネージ配信システム「MEDIAWAY(メディアウェイ)」と、時刻表情報サービスのコンテンツゲートウェイシステム「WENDY(ウェンディ)」を連携させる。

三菱電機がFacebook(フェイスブック)に記事を投稿すると、WENDYで自動的にコンテンツ化される。このコンテンツをMEDIAWAYでリアルタイムに配信し、デジタルサイネージに表示する。今回の実験では、三菱電機本社(東京都千代田区丸の内)1階受付の大型LED映像装置「オーロラビジョン」を使ってコンテンツを表示する。

両社はソーシャルメディアのデジタルサイネージコンテンツとしての有用性や、大画面表示装置の新たな用途の可能性などを実証実験で検証する。同時に、ソーシャルメディアと連携した情報配信サービスの提供に向けた取り組みを展開する上での検討材料とする。

《レスポンス編集部》

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