【アウディ A8 改良新型 発売】デザインの妙でスポーティネスを強調

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アウディ・A8
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マイナーチェンジしたアウディ『A8』のエクステリアは、水平基調のラインを多く用い、車幅を強調したデザインを取り入れているという。

そう話すのは、アウディAGプロダクトマネージャーのジュリアン・レンツ氏だ。「例えば、エアインテークは以前のモデルは分割されていたのを、つなげるようにした。ヘッドライトも低く水平に見せるデザインに変更している」という。

さらにボンネットには左右に2本ずつプレスラインが入っている。「これによりメリハリの利いた男性的でアグレッシブさを表現している」と述べる。

これらのデザインを採用した理由についてレンツ氏は、「A8はこのセグメントで最もスポーティなセダンというのがポジショニングなので、その点をよりはっきりと表現したかったのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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