マイナーチェンジしたアウディ『A8』のエクステリアは、水平基調のラインを多く用い、車幅を強調したデザインを取り入れているという。
そう話すのは、アウディAGプロダクトマネージャーのジュリアン・レンツ氏だ。「例えば、エアインテークは以前のモデルは分割されていたのを、つなげるようにした。ヘッドライトも低く水平に見せるデザインに変更している」という。
さらにボンネットには左右に2本ずつプレスラインが入っている。「これによりメリハリの利いた男性的でアグレッシブさを表現している」と述べる。
これらのデザインを採用した理由についてレンツ氏は、「A8はこのセグメントで最もスポーティなセダンというのがポジショニングなので、その点をよりはっきりと表現したかったのだ」と語った。