三井造船は、玉野事業所で建造していた防衛省向け護衛艦「ふゆづき」を引き渡した。
「ふゆづき」は、新型の汎用護衛艦である「あきづき」型護衛艦の4番艦となる。
全長151メートル、最大幅18.3メートル、深さ10.9メートル。機関としてガスタービン4基を装備する。
主要な武器としてVLS装置一式、艦対艦ミサイル艦上装置一式、62口径5インチ砲1基、高性能20ミリ機関砲2基、水上発射管2基、哨戒ヘリコプター1機を搭載する。
2011年6月14日に起工し、2012年8月22日に進水してから、今年3月13日に引き渡した。