フォルクスワーゲンは、スイスで開催中の「ジュネーブ国際モーターショー」で、4台の新型『ポロ』、「ポロTSIブルーモーション」、「ポロTDIブルーモーション」、「ポロブルーGT」、「クロスポロ」を世界初公開した。
ポロブルーモーションは、これまでターボディーゼルとの組み合わせでのみ提供されてきたが、今年後半から、ターボ付ガソリンエンジンのポロTSIブルーモーションをラインアップする。同モデルは、新開発の直噴ターボ付3気筒エンジンを初搭載。最高出力90psを発揮するとともに、24.4km/リットル(欧州複合モード)という低燃費を実現する。
また、新型ポロTDIブルーモーションも、新開発の3気筒直噴ターボディーゼル(55kW/75PS)を搭載。最高出力75ps、欧州複合モードは32.2km/リットルと、5人乗り市販モデルとしてトップの燃費性能を実現する。
ポロブルーGTは、シリンダー休止システムを採用し、優れたダイナミック性能と燃費効率を両立。従来140ps最高出力が150psに向上している。
クロスポロは、ボディカラー、シート素材、ホイールおよびスモーク仕様になったテールランプなどが刷新されている。