UDトラックスは3月4日、2013年の世界販売台数を発表した。インドネシアでの鉱山需要の低迷が大きく影響し、前年比10.8%減の1万9047台となった。
アジアでの販売台数は同12.3%減の1万4238台。うち、東南アジアは同38.8%減の3636台と大きく数字を落としたが、日本では販売強化による効果が2013年後半にかけて特に大型トラックで見られ、販売台数を伸ばした。また、タイでは販売拠点拡大にともない販売台数が大きく増加。韓国では2012年に販売開始した大型トラック『クオン』の浸透により、販売台数の伸びを示した。
北米は2012年に決定した北米市場からの撤退により同63.8%減の158台と、大きくマイナスとなった。
中南米は同61.5%増の273台、オセアニアは同0.4%減の926台、アフリカは3.4%減の3452台だった。