【ジュネーブモーターショー14】シトロエン C1、新型が登場…トヨタ アイゴ と プジョー 108 の兄弟車

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新型 シトロエン C1
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フランスの自動車大手、シトロエンは2月24日、新型『C1』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14で初公開される。

C1は欧州Aセグメントに属し、シトロエンの入門車の役割を担うコンパクトカー。2005年、トヨタ自動車とPSAプジョーシトロエンの合弁会社が、共同開発した。生産はチェコで行う。初代C1の累計販売台数は、76万台以上。

また、シトロエンC1と、トヨタ版の『アイゴ』、プジョー版の『107』は兄弟車。3車は基本メカニズムを共用し、各ブランドの専用ボディをまとう。新型も3兄弟関係を継続。ジュネーブモーターショー14で同時発表される新型トヨタアイゴ、新型シトロエンC1、プジョー107後継の『108』は、基本メカニズムを共用している。

新型C1のボディタイプは、3ドアと5ドアの両ハッチバック。新型では、「エアスケープ」と命名されたキャンバストップ仕様が設定される。先代よりも、ダイナミックで生き生きとしたデザインを追求。とくにヘッドライト回りのデザインに、個性が表現された。ボディサイズは全長3460×全幅1620×全高1450mm。最小回転半径は4.8mと、取り回し性は良好。

搭載エンジンは、2種類の直列3気筒ガソリンユニットを用意。1.0リットルは最大出力68ps。1.2リットルは最大出力82psを発生する。車両重量は840kg。1.2リットル仕様は、欧州複合モード燃費23km/リットル、CO2排出量99g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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