アプリリアレーシングは、2014年スーパーバイク世界選手権(WSB)開幕戦を間近に控えた、豪・フィリップアイランドにて、マルコ・メランドリ(#33)、シルバン・ギュントーリ(#50)の両ライダーが駆るRSV4レーサーを世界初公開した。
昨年、アプリリアにスーパーバイクのマニュファクチャラータイトルをもたらした同マシンだが、今年はシルバーのカラーリングを基調に、RSV4のアイデンティティでもある赤と黒をインサート。「銀色の稲妻」として生まれ変わった。
カーボンパーツ、輝く金属パーツが新たなカラーリングとともにアプリリアのレーシングスピリットを強調。カウル側面の「#beAracer」というtwitter用ハッシュタグは、デジタルテクノロジーを通じて、レーシングシーンと世界中のモーターサイクルファンをリンクさせようというアプリリアの意図を示している。
高い造形美を兼ね備えたツインビームアルミ製フレーム内には、1000cc狭角V4エンジンを搭載。230HP以上のパワーを発揮するこのマシンで、アプリリアはタイトル獲得を目指す。