米EV、テスラの第4四半期決算…モデルS 好調で売上高は2倍に

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テスラ・モデルS
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米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは2月19日、2013年第4四半期(10‐12月)決算を開示した。

同社の発表によると、第4四半期の売上高は6億1085万ドル(約625億円)。前年同期の2億9437万ドルに対して、およそ2倍と大きく増えた。これは、新型4ドアEVスポーツ、『モデルS』の販売が好調なことを受けたもの。

また、第4四半期の最終損益は、1626万ドル(約17億円)の赤字。前年同期の8993万ドルの赤字から、赤字幅は縮小している。

モデルSの第4四半期の販売台数は、6892台。2013年年間では、2万2477台を納車した。第4四半期の売上高に占める利益率は25.2%と、同社が目標に掲げていた25%を上回った。

テスラモーターズは、2014年のモデルSの販売台数について、3万5000台以上を想定。増産体制を敷き、2013年実績に対して55%増を目指す。

《森脇稔》

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