1月の日産米国販売、11.8%増の9万台…新型 「ローグ」 が54.5%増で牽引

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2月3日、日産自動車の米国法人(北米日産)は1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は9万0470台。前年同月比は11.8%増と、2桁増を達成した。

日産ブランドは、1月の新記録となる8万1472台で、前年同月比は10.4%増。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』が2万25154台を販売。前年同月比は4.9%増だった。『セントラ』も9127台を売り上げ、前年同月比は1.6%増と堅調。『マキシマ』は、32.9%増の3975台と大きく伸びる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイル』の兄弟車)が、1月の記録を更新する1万3831台を販売。前年同月比は54.5%の大幅増だ。小型ピックアップトラックの『フロンティア』も、87.9%増の4931台と好調。

インフィニティブランドは、前年同月比26.3%増の8998台。牽引役は『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)。1月は2949台を登録し、同ブランドの最量販車に。SUVの『QX60』も、前年同月比20.8%増の2380台と、支持を集めた。

日産自動車は2013年、米国で124万8420台を販売。前年比は9.4%増だった。2014年は新型ローグに続く新型車の投入により、さらなる販売増を目指す。

《森脇稔》

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