東京メトロ有楽町線、ホームドア全駅設置を前倒し

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設置工事中の有楽町線千川駅のホームドア。同駅での使用開始で、有楽町線は全24駅にホームドアの設置が完了する。
  • 設置工事中の有楽町線千川駅のホームドア。同駅での使用開始で、有楽町線は全24駅にホームドアの設置が完了する。
  • 有楽町線銀座一丁目駅のホームドア。扉の一部分に強化ガラスを採用している。

東京地下鉄(東京メトロ)は1月23日、有楽町線千川駅で準備を進めているホームドアの使用開始を、当初予定の2月22日から同月8日に前倒しすると発表した。これにより、有楽町線は全24駅のホームドア設置が完了する。

有楽町線は2008年6月14日に小竹向原駅でホームドアの使用を開始し、順次各駅で整備を進めてきた。2013年6月末までに千川・豊洲・辰巳の3駅を除き設置が完了し、豊洲・辰巳の両駅も2013年中に使用を開始。残るは千川駅のみとなっていた。

東京メトロ全179駅のうち、現在ホームドアを設置しているのは有楽町線の23駅のほか、南北線・丸ノ内線・副都心線の全駅、千代田線の綾瀬駅0番線・北綾瀬駅の2駅。千川駅が加わると総数は84駅となり、設置率は約47%となる。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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