近鉄、観光列車「つどい」の運転期間延長…今年9月末まで

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近鉄は、伊勢志摩の観光列車「つどい」の運転期間を今年9月末まで延長する
  • 近鉄は、伊勢志摩の観光列車「つどい」の運転期間を今年9月末まで延長する
  • 「つどい」の車内に設けられた、スリットのある側面から吹き抜ける風を楽しめる「風のあそびば」

近畿日本鉄道(近鉄)は1月17日、伊勢市駅(三重県伊勢市)~賢島駅(志摩市)間で2013年10月から運行している観光列車『つどい』の運行期間を、当初予定の今年3月末から9月28日まで延長すると発表した。土休日を中心に、これまで同様1日2往復を運転する。

『つどい』は通勤形電車2000系を改造し、窓向きに配置した座席とテーブルや、側面のスリットから風が吹き抜ける「風のあそびば」、イベントスペースなどを設けた3両編成の観光列車で、2013年10月5日から今年3月末までの期間限定として運行を開始した。

4月以降の運行日は、4月5日~9月28日の土休日と8月11~15日。これまでと同様1日2往復で、賢島発が10時40分と13時40分、伊勢市発が12時20分と15時15分。運行期間中は一部日程で、ご当地キャラクターや「志摩スペイン村」キャラクターとの記念撮影会など、様々なイベントを行う予定という。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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