テスラのEV、モデルSが米国でリコール…充電ケーブルに不具合

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テスラ・モデルS
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米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが2012年6月、米国市場で発売した新型EV、『モデルS』。同車の充電装置が米国で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは1月14日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。モデルSの充電ケーブルについて、テスラモーターズから1月13日、リコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、モデルSの充電ケーブルの不具合によるもの。NHTSAによると、モデルSの充電ケーブルの一部に、熱対策が不十分なものがあり、充電の際、オーバーヒートによって火災が起きるリスクがあるという。

リコール対象車は、2013年モデルの一部。米国で販売された2万9222台のモデルSの240V充電ケーブルが該当する。

テスラモーターズは、対象の充電ケーブルを所有する顧客に連絡。販売店において、ソフトウェアをアップデートするリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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