ISSの若田宇宙飛行士、シグナス補給船の結合作業を実施…NASA長官らが祝福

宇宙 テクノロジー
ハーモニーに結合されるシグナス補給船(Orb-1)(出典:JAXA/NASA)
  • ハーモニーに結合されるシグナス補給船(Orb-1)(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田宇宙飛行士は、シグナス補給船(Orb-1)の結合作業を実施した。

若田宇宙飛行士は、日本時間の1月10日に打ち上げられた米国のシグナス補給船(Orb-1)をISSに結合させる作業に従事した。ISSに接近したシグナス補給船は、マイケル・ホプキンス宇宙飛行士によりISSのロボットアーム「SSRMS」で把持され、その後、若田宇宙飛行士がSSRMSを操作して1月12日午後1時05分(日本時間)に「ハーモニー」(第2結合部)の地球側ポートへ取り付けた。

若田宇宙飛行士らは、シグナス補給船の結合後に必要な確認作業などを行った後、ハッチを開き、シグナス補給船内に入室、貨物の移送を開始した。

また、1月13日には、地上のNASA(米航空宇宙局)長官と、シグナス補給船を製造するオービタル・サイエンシズのマネージャらと交信し、クルーはシグナス補給船の結合の成功を祝福された。

《レスポンス編集部》

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