【東京オートサロン14】ルノー・ジャポン…ボディカラーのブルーにこだわった結果、ジャンダルムリ仕様を限定車に

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ルノー・メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ(フロントとリアのデカールは東京オートサロン仕様) 東京オートサロン14
  • ルノー・メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ(フロントとリアのデカールは東京オートサロン仕様) 東京オートサロン14
  • ルノー・メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ(フロントとリアのデカールは東京オートサロン仕様) 東京オートサロン14
  • ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏がアンベールに立ち会った
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  • ルノー・メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ(フロントとリアのデカールは東京オートサロン仕様) 東京オートサロン14
  • ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏

ルノー・ジャポンは東京オートサロン14に、フランスの高速警備隊仕様の『メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ』を発表、20台限定で発売を開始した。

導入の背景について、ルノー・ジャポンチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、「フェイズ1ではボディカラーにブルーがあったが、マイナーチェンジ後のフェイズ2では廃止になった。その後、ルノー・スポールから、少数でよければブルーを作ると話しがあったが、メガーヌのフロントフェイスが変更になるタイミングでもあり、カタログモデルにするには期間が短いかもしれないと考えた結果、限定車にした」と話す。

そこでブレンさんは、ブルーといえば、フランスの高速道路警備隊があるじゃないかと発想。「2009年のパリモーターショーで契約が結ばれ、『インプレッサ』からメガーヌルノー・スポールに変ったこともあり、この仕様を選んだ」と述べる。

しかし限定車のブルーは現在ジャンダルムリで使用されているブルーとは僅かに違っている。「現地で使用されているのはエクストリームブルーメタリックで、現在は廃止されたカラーだ。そこで、あくまでもイメージとしての限定車なので、ブルーロワという少し濃いブルーを選んだ」といい、「現在は日本向けに20台作られたのみで、本国でも作っていない」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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