ブリヂストンは12月16日、米州多角化事業会社がスペインの屋根材製造会社 ヒスコサブランドを買収したと発表した。
今回買収を行ったのは、米州事業統括会社であるブリヂストン アメリカス インク(BSAM)のグループ会社で、屋根材などの製造および販売を行っているファイアストン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー(FSBP)。
今回、同じく屋根材などを製造している、スペインのヒスコサ(Giscosa)ブランドおよびその生産設備などの資産を買収することに合意した。買収完了は2013年末の予定。
今回の買収により、FSBPはスペインに米国以外では初となる生産拠点をもつことになり、屋根材事業のグローバル展開をより強力に推し進めることができるようになる。また、ヒスコサブランドの製品ポートフォリオが加わることで、FSBPの商品ラインアップの拡充を図る。