【フォード マスタング 新型発表】2.3リットル直4ターボ「エコブースト」設定…最大出力305ps以上

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新型フォード マスタング
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米国の自動車大手、フォードモーターは12月5日、米国、欧州、中国、オーストラリアの世界4大陸において、新型フォード『マスタング』を同時初公開した。

2014年は、初代マスタングがデビューして、50周年にあたる節目の年。そのタイミングで登場する新型マスタングは、歴代モデルとしては初めて、欧州市場へ投入されるなど、グローバルカーに進化を遂げる。

先代よりも、いっそうスポーティになった外観は、新型の大きな特徴。デザインを一新しながらも、ロングノーズ&ショートデッキといったマスタングの伝統を受け継ぐことで、ひと目でマスタングと分かるルックスを実現した。なお、ボディタイプは引き続き、クーペとコンバーチブルの2タイプ。

搭載エンジンはガソリン3種類。中でも注目は、直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」の設定だ。マスタングといえば、大排気量のV8やV6のイメージが強い。しかし、新型は欧州に初投入されることもあり、2.3リットル直4ターボというダウンサイジングユニットを用意する。

この2.3「エコブースト」は、最大出力305ps以上、最大トルク41.5kgm以上を発生。自然吸気の3.7リットルV型6気筒ガソリンの最大出力300ps、最大トルク41.5kgmを上回るスペックを発揮する。もちろん、ダウンサイジングユニットならではの燃費の良さも併せ持つ。

《森脇稔》

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