インドのマヒンドラ、EVレースのフォーミュラE 参戦へ

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フォーミュラEホールディングスとマヒンドラグループのフォーミュラE参戦に関する調印式
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2014年にFIA(国際自動車連盟)が開始する新たなEVレースシリーズ、「フォーミュラE」。このレースに、インドの自動車大手が参戦することが分かった。

これは11月28日、マヒンドラ&マヒンドラのモータースポーツ部門、マヒンドラレーシングが明らかにしたもの。「2014年9月に始まるフォーミュラEに参戦する」と発表している。

フォーミュラEの正式名称は、「FIAフォーミュラEチャンピオンシップ」。マシンの最低重量(ドライバー込み)は780kgに規定。モーターの出力などは発表されていないが、パフォーマンスに関しては、フォーミュラ3と同等レベルになる見込み。

レースは全10戦を計画し、世界の大都市中心部の公道上の特設コースで行う。開幕戦が中国の北京で、その後、プトラジャヤ(マレーシア)、香港、プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、ロサンゼルス、マイアミ、モンテカルロ、ベルリン、ロンドンを転戦する。

11月28日、マヒンドラグループはインド・ムンバイにおいて、フォーミュラEホールディングスとの間で、レース参戦に関する調印式を実施。マヒンドラグループのアナンド・マヒンドラ会長は、「フォーミュラEが我々のEV技術を、世界に示す絶好の機会になると確信している」と述べた。

《森脇稔》

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