豊田通商、刈谷市と共同でEVシェアリングシステムの実証実験を開始

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トヨタ車体・コムス
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豊田通商は11月28日、超小型電気自動車(EV)『コムス』を、観光やビジネスの足として、愛知県・刈谷駅前観光案内所を拠点に無料貸出しサービスを行うと発表した。

無料貸出しサービスは、豊田通商によるコムスシェアリングシステム&サービスの実証実験の一環として、刈谷市と協働で実施する。貸出し期間は、2014年3月までを予定しており、その後の継続は、利用状況等により検討していく。

豊田通商は、次世代自動車の普及拡大に向けた市場創造・事業開発のため、会員制で自動車を共同利用するシェアリングサービスに着目し、都内のマンションなどを対象にプライベートでの利用に関して実験を進めている。

今回の無料貸出しサービスは、ビジネスや観光での利用方法を検討する目的で実施。今後も、各コミュニティやライフスタイルに合わせたEVの利用方法を探り、新たなビジネスモデルの構築を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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