住友ゴム工業と日産自動車、ニスモが共同で開発した、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTT」を装着した『GT-Rニスモ』が、独ニュルブルクリンク北コースにおいて、9月30日に7分8秒679を記録し、量産車による最高ラップタイムを更新した。
SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTTはGT-Rニスモの性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発。ニュルブルクリンク北コースにおいて、その高い性能を証明した結果、2014年2月末に発売を予定しているGT-Rニスモに標準で装着されることになった。
今回のドイツにおける走行テストでは、サーキットやアウトバーン等で証明された高速走行時の運動性能だけでなく、ランフラット性能と一般走行における高い乗り心地、ノイズ、ウエット、さらに耐摩耗性能も高次元で両立しているタイヤであることも証明した。