川崎重工業が発表した2013年9月中間期の連結決算は、鉄道車両事業や航空宇宙事業、モーターサイクル&エンジン事業の大幅増益で営業利益が前年同期比158.2%増の268億円と大幅増益となった。
受注高は、同11.8%増の5928億円となった。ガスタービンや機械事業、鉄道車両事業などが好調で、船舶海洋事業やプラント・環境事業のマイナスをカバーした。
売上高はモーターサイクル&エンジン事業や航空宇宙事業の増収で、同3.4%増の5950億円となった。
経常利益は為替差損益の悪化などの影響があったものの、同13.0%増の227億円と増益だった。当期純利益が同4.6%増の130億円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。