アルペン・クラシックカー・ラリー2013、11月1-3日に開催

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アルペン・クラシックカー・ラリー2013、11月1-3日に開催
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  • 大会会長の新井敏弘氏
  • アルペン・クラシックカー・ラリー2012総合優勝のアストンマーチン・V8
  • アルペン・クラシックカー・ラリー2012で2位となったフォード・エスコートRS

2012年に初開催された、“アルペン・クラシックカー・ラリー”が、11月1日から3日にかけて開催される。主催はアルペン・クラシックカー・ラリー事務局。

このラリーはWRCなどで活躍しているラリードライバー、新井敏弘氏を大会会長とした、クラシックカーによる本格的なターマック(舗装路)ラリーである。

参加者は、1日に東京赤坂のアークヒルズカラヤン広場をスタートし、群馬サイクルスポーツセンター(群馬県利根郡)での競技。2日は林道を封鎖したSS(スペシャルステージ)。3日はヒルクライムのアタック後、スタート地点と同じアークヒルズカラヤン広場にゴールするスケジュールだ。

昨年は初めての開催であったため、参加者のドライビングスキルの見極めが難しかったが、予想以上にスキルが高いことが分かったため、それに合わせて、レギュレーションが変更された。

最も大きな変更点は、Sタイヤの使用をSクラス(エンジンブロックが同一であれば、ボアアップ可他)とFクラス(大幅改造可)で認めたことである。なお、Pクラス(基本的には無改造)は不可。そのほか、出場できる年式を1973年から1975年まで拡大し、他のクラシックカーイベントと歩調を合わせる形とした(主催者談)。

新井氏からは、「ラリーというといまだに暴走族と勘違いされてしまうことがあるので、一般公道では真摯な運転を心掛けて、事故の無いようにイベントを楽しんでもらいたい」と参加者への思いを語った。

参加台数は30台前後であるという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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