アウディは新型RSモデル『RS6 アバント』を発売した。
最高出力560ps、最大トルク700Nmを発揮する4.0リットルV8気筒ツインターボエンジンを搭載。アウディのステーションワゴンとしては最高のパワースペックを持つ。
また、ダウンサイジングエンジンだけでなく、R8・A8のテクノロジーを応用したボディ、フロントフード、ブレーキローター、ホイールに至るまでトータルでの軽量化をはかったことにより、車重は先代比マイナス100kgとなった。これにより、0-100km/h加速は3.9秒を達成。
走行時の状況に合わせて、8気筒のうち4気筒を休止させる「シリンダーオンデマンド」やスタート ストップシステム、エネルギー回生システムを採用し、JC08モード燃費10.4km/リットルを実現している。振動とノイズを抑える「アウディ アダプティブ エンジンマウント」も搭載したことにより、シームレスな気筒休止が可能になった。