マクロミルは、全国の20~69歳の男女を対象に「消費税に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査は、10月2日・3日の2日間、インターネットリサーチを実施、1000人からの回答を得た。
消費税率が8%に引き上げられる2014年4月以降、どの程度節約するかをたずねると、68%が「節約する」と回答した。
「節約する」と回答した人に、何を節約したいかをたずねると、トップは「日々の食費・飲料費」(69%)。次いで「外食・飲み会費」(66%)、「洋服、ファッション雑貨費」64%となった。
一方、駆け込み需要に関する調査として、消費税率8%引き上げ前に買っておきたいものや、それを見越してすでに買ったものがあるかをたずねたところ、「ある」と回答した人は全体の31%だった。
「ある」と回答した人に、何を買いたいか(すでに買ったか)をたずねたところ、結果は「家電製品」が49%でトップ。買いたい家電製品の種類は、「パソコン」「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」などがあげられた。2位は「車、バイク」(27%)、3位は「住宅関連」(15%)だった。