第2回名古屋クラシックツアー開催…カーフェリーを使ったクラシックカーイベント

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フェラーリ・308GTB(左)とフェラーリ・365GTB/4 デイトナ
  • フェラーリ・308GTB(左)とフェラーリ・365GTB/4 デイトナ
  • 河村たかし名古屋市長がスタートフラッグを振る
  • フィアット・124スポルトクーペ
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  • ディノ・246GT
  • アルファロメオ・2000ベルリーヌ
  • 第2回名古屋クラシックツアー開催

9月22日、第2回名古屋クラシックツアーが開催された。主催はヒストリックカーミーティング実行委員会。

このイベントは、「より多くの人たちに気軽にクラシックカーラリーイベントを体験していただきたいと、昨年より開催しています。ラリーイベントに初めてご参加いただく方でも楽しめる内容です」と主催者が語るように、PC(決められた短い区間を指定された時間で正確に走る競技)や、ルートブックに従っての目的地までの走行など、他のクラシックカーイベントと同様のルールを用いてはいるものの、その説明はとてもわかりやすく、一人で参加しているエントラントもいるほどである。

参加資格は2000年までに製造されたスポーツカー(外国車・国産車)で、60台近いエントリーとなった。

今回は、ノリタケの森(愛知県名古屋市)に集合後、長者町へ移動。河村たかし名古屋市長の応援のもとスタートし、一路伊良子カーフェリー乗り場へ(一部参加者は直接知多半島師崎漁港へ)。そこからカーフェリーで移動しながら食事を楽しみ、知多半島師崎港到着。そこからPCなどの競技を行いながらなばなの里(三重県桑名市)を目指す合計200kmほどのコースである。

クラシックカーイベントは全国でも多数あるが、カーフェリーを利用するイベントはこれまでも数えるほどしかなく、このイベントを特徴づけるひとつであろう。エントラントたちも、食事をしながら乗船時間を楽しんでいた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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