山陽電気鉄道と神戸新交通は9月19日、交通系ICカードの全国相互利用サービスに対応する方向で準備を進めていると発表した。2014年春から対応する。
山陽電鉄の本線と網干線、神戸新交通のポートアイランド線(ポートライナー)と六甲アイランド線(六甲ライナー)では既にICカードを導入しており、関西圏私鉄を中心に展開しているPiTaPa(ピタパ)とJR西日本のICOCA(イコカ)が利用できる。しかし、今年3月から始まった全国相互利用サービスには対応していなかった。
2014年春からは、両社が運営している鉄道全線で全国相互利用サービスに対応する予定。これによりJR東日本のSuica(スイカ)や関東圏私鉄のPASMO(パスモ)なども利用できるようになる。