福島県、マレーシアに桃の輸出を開始

福島県貿易促進協議会は、マレーシア及びタイへの同県産桃の輸出を開始すると発表した。8月7、8日に両国から食品バイヤーを招いて桃農園や放射能検査施設を視察してもらい、品質や安全性で高い評価を受けたという。

エマージング・マーケット 東南アジア

福島県貿易促進協議会は、マレーシア及びタイへの同県産桃の輸出を開始すると発表した。8月7、8日に両国から食品バイヤーを招いて桃農園や放射能検査施設を視察してもらい、品質や安全性で高い評価を受けたという。

現地販売店で販売プロモーションをすすめる方針。マレーシアでは9月20日より伊勢丹クアラルンプール(KLCC店)とスーパーマーケットのビレッジ・グロサーで販売を開始する。またこれに先だって地元の日本食レストラン「勘八」で顧客に提供する試みを行なう。

輸出品目は「川中島」「ゆうぞら」「さくら」「ゆめかおり」など。JA新福島伊達みらい、JA新ふくしま、伊達果実農業協同組合、福島県果樹経営者研究会--の4団体が順次出荷を開始する。

伊藤 祐介

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